2004年10月29日

Hewlett-Packard PSC1350

 PSC1350届きました。早速梱包を解き、設置。

 こいつは実売価格1.5万円なのだがオールインワンで世界最小、小さい俺の机にはぴったりのサイズだ。このサイズにスキャナーとプリンタ(当然か)とメモリーカードリーダライタが内蔵されている。当然プリンタ単体でのコピーも可能だ。あともう一つの特徴はフロント給紙フロント排紙ってところかな、後ろから紙を入れる必要がないので壁面にぴったりくっつけられる。と思ったのだが背面に電源ケーブルとUSBケーブルを刺さなければいけないのでピッタリくっつけることが不可能、さらに上のスキャナーのカバーが後ろ方向に開くのでその分もよけいにスペースを空けないといけない。

 とりあえず今までのPM-3300Cと比べると二回りほど小さいのかな。まぁPM-3300CはA3ノビまで印刷できるのででかいのは当たり前かもしれないが、この中にスキャナもメモリカードリーダライタも入っているってところがいいのかもしれない。

 元々家にはPM-3300CとGT-8300がおいてあったのだが横浜に移動してからは全く使わず。おかげでGT-8300は故障で廃棄、PM-3300Cはインク詰まりで絶不調、インク1セット空になるまでヘッドクリーニングしても直らず、固まったインクをお湯で溶かそうとヘッドの部分にいろいろ細工したのだがそれでも直らず。こんな状態だったので写真の印刷なんかやる気が起こらないところだった。と言うことで画質は落ちるのかもしれないが、これでスキャナも使えるようになって大助かり。

 さて、問題の画質だが、普通紙にささっとテスト印刷してみた分には十分いけるかと思った。オプション6色インク用のカートリッジを買えば6色にも対応するので専用の紙に印刷すればそれなりの画質になるだろう。まぁかすれまくりのPM-3300Cを騙し騙し使ってたのを考えると全然問題なし。

 あと良かったのはメモリーカードからの直接印刷機能。メモリカードをさしてボタンを押すとカード内に入っている画像データの一覧と、用紙・レイアウト一覧等が印刷されて出てくる。あとはほしい写真とレイアウト・用紙種類にマーキングしてスキャナで読み込ませるだけで印刷してくれる。これはPCいらずで誰でも簡単に印刷できるから人に教える手間もかからず楽かもしれない。ただ一覧印刷が遅い!、これだけなんとかしてほしかった。一覧表示にクオリティなど求めないのだよ。スピードだろスピード!

 もう一つ期待しているところはインクカートリッジがヘッド一体型だという所だ。Epsonはヘッドが本体固定でインクカートリッジだけ交換するタイプなので単価は安くなるのだが、上で書いたようにひとたびインク詰まりを起こすと大騒動、延々カートリッジ一本消費するほどクリーニングしても元に戻らず、印刷時は毎回この作業に参っていた。一方PSC1350はヘッドがカートリッジと一体になっており、カートリッジを交換すればもれなくヘッドも新品交換になるのでこの心配は無くなる。ただしヘッド自体使い捨てになってしまうのでその分コストは高くなる。どっちがいいかと悩みどころだが、月に一回程度の印刷頻度ならヘッド一体型カートリッジの方がいいかもしれない。Epsonは1ヶ月放っておくと確実にインクが詰まっていてなかなかきれいにならないからだ。そんなことに時間を費やすならカートリッジ買ってきた方がよっぽど早い。某ページではないが時間リソースは限られているのだ。

 もう一つあったな、カードリーダライタ。これはまぁ普通。メモリカードドライブがマイコンピュータに増えるので、メモリをさしてマイコンピュータから開けばファイルの入出力が可能。今まで使っていたメモリーカードリーダライタは、PCに接続しただけでMemoryStick・CompactFlash・SDCard・SmartMediaの四つのドライブが増えて邪魔すぎだったのだが、こいつは5種類のメモリに対応してても見えるドライブは1つだけなのですっきり。

 て所かな。とりあえずまともに印刷していないので、なにか問題や使いにくさが出てきたらまた書くことにしよう。メーカーからタダで頂いた物なので文句ばっかり言ってるのも気が引けるけどw

Posted by hide at 2004年10月29日 02:18 | トラックバック
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