2004年09月03日

拡張ボード

 S1は拡張スロットが2つ付いており、ライザカードのようなカードを本体に垂直に指し、そのライザカードに横差しに拡張ボードを指す。一番したに写真と解説が載っているがライザカードの一番上 のスロットにまたライザカードをさして上に増設したりと、よくそんな乱暴なことしたもんだ・・・。

 初めてLevel3の中を見たときもびっくりした、拡張スロットがこれでもかというぐらい並んでいるのだ。Apple][に似ているかな。あれにPSGカードをさしてc.mos氏のデストロイ・エイリアンを初めてやったときの感動は今でも忘れられない。

 

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コレは自作FM音源ボード。拡張メモリボード、64KBかな?空きソケットにも全部埋まってるからもっと多いはず。コレはモデムボード。300bps。
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2枚重ね。入力端子、アース端子もある。これはコミュニケーションボードっていうのかな。漢字ROMと通信アプリがROMに入ってる奴だった気がする。
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ライザーボードというか、これ組み合わせて一杯ボード増設してた(笑)マウス。もちろん鉄球。

ほんのちょっとだけ模様替え

 ページ上部にあったスペックやScreenShotのページ、掲示板へのリンクは右のContents一覧に移動しました。昨日ちょっといじったのもあって「この辺のページ達もそろそろBlogに組み込んでやるか!」という気になった。ということで右のContents一覧から移動してください。って別に何回も見るものでは無いけど、コメントが記録出来るので当時のスペックの話題で語り合っても面白いかもしれない。

S1の基本スペック

 当時、現代のIntel vs. AMDやPentium互換陣営vs. Motorolaのような対立がMotorola 6809ユーザとZilog Z80ユーザの間で繰り広げられていた。当時の(俺の)結論としては「クロックは遅いけど高機能な命令のある6809」と「基本的な命令しか無いけどクロックスピードの高いZ80」ということで甲乙つけがたい。と自分なりに納得していた記憶がある。でもまぁ6809でAssemblerの勉強をした奴はZ80はかなり扱いづらくてビックリしたそうだ。逆にZ80の奴は使いやすくてビックリしたらしい。そうです、元々私はMotorola厨です。PC歴はMB-6885 Basic Master Jr.から始まり、MB-S1、後にX68000とずっとMotorola系のみ。X68000の次は386自作、486、486DX、486DX2、amd5k86、Pentium66ともう際限ないのでヤメておくが、なぜかMacには移行しなかった。今もMotorolaは好きだけどMacはあまり趣味じゃないので使っていない。

 しかし時代が変わったとはいえ現在私が持ってるPCのCPUは3.2GHzと2.8GHz、Mhzに直すと3200Mhzと2800Mhzだ。当時S1のクロックは2Mhzなので実に1600倍だ・・・、最近は高クロック化の為の消費電力増加と高発熱問題、漏れ電流など色々な問題のおかげでユーザーたちは低クロック高機能に注目している状況かな。多分ユーザーが求めているのはPentium-Mの進化系だと思うのだがどうなるのだろうか。Intelは面子にかけても高クロック型の開発は辞めないんだろうな。まぁ高クロック・低消費電力=低発熱が完成されれば何も問題は無くなるわけだから開発辞めて貰っても困るのだが。

CPU68B09E 1Mhz/2Mhz
ROMS1 Basic64KB
L3 Basic24KB
キャラクタジェネレータ8KB
RAMシステム48KB
VRAM48KB
IGRAM6KB
TEXT RAM4KB
TEXT80桁×25行
40桁×25行
Graphic640×2008色/16色
320×20064色 オプション
確かスーパーインポーズカードでだったかな
640×400モノカラー/このモードで漢字表示
Sound8オクターブ3重和音
( S1の前はBasicMasterJr使ってたので和音で感動した)

■詳細忘れたのでその辺のHPを参照した。