2004年10月08日

(騙して)パソコン購入してもらう

 さて、その後ついに親にパソコン買ってくれ攻撃が始まった。もう毎日毎日勉強するから!とか勉強できるソフトがあるから!とか狂ったように言っていたのがついに実り、我が家にパソコンが来ることになった。当時は両親が作ったバーが行列ができるほどの大当たりをし、余裕があったのが幸いした。

 買ってもらったパソコンは日立 BasicMasterJr。こいつはカツカツという小気味のいいクリック音が鳴る今見たらキーボードだけ?と思う形のパソコンだ。カタログはこんなで、画面はこんな感じ。この画面はJr.ではなくL2なんだけどまぁ一緒と思ってもらってOKだ。文字数は32x24。しょぼいねぇw、Winのノートパッドより狭いし、漢字は出ないしw。保存する場合はカセットテープで、スピードは300bps(w。

 今のインターネットは24Mbpsとかが普通だが、24Mbps=24000000bps、300bpsということは8万分の1?、すごいなぁ。こいつはちょっとしたプログラムを保存しようとしてもものすごい時間がかかり、時間が長いということはエラーが発生する確率も上がるということなのだが、小学生の小遣いで買ったショボイカセットテープはよくエラーが出てデータが消えた。。なので必ず2回保存したりしていたが、間違って上書きしてしまうことも多々あった。。。

 まぁやっとPCと学習ソフトを手に入れた俺は狂ったようにゲームで遊び、勉強なんて買う前よりしなくなってしまった。学習ソフトなんてほとんど使っていないw。もちろんゲーセンはゲーセンで通っていた。親はだまされたと思っただろう。しかし多少グレてしまっても後々その方面で仕事をし、仕送りをしているので間違いでは無かったんだなと思っていると思う。まぁ結果論なのだが・・・。

 毎日遅くまでこいつでプログラムを作り、あそこにパソコンがあったらなぁと夢見た場所においてある空想じゃないパソコンを二段ベッドの上から眺めながら、早く明日にならないかなぁと寝たものだ。

 次回は中学に入学したあたりにまた親を騙してHitachi MB-S1を買ってもらったところから話そうかな。この話の後はグレっちゃってくので、やめとこうかな・・結構な人生の汚点なので。

まぁ次回につづく・・