$100PCの詳細な仕様が公開された模様、詳しい説明はコチラ。
なんと言っても$100ってのがいい。CPUはAMD500Mhzらしいけど、快適かどうかという所は動かすOS・アプリによる。要するにハードに合わせて快適に動作するOS・アプリを提供すればよいのだ。昔は200MhzのCPUで95がサクサクとか言っていた訳だしね。
DocomoのNやらPはOSにワザワザ実績のないLinuxを使った上に、ユーザーが求めるからなのかもしれないがなんでもかんでも機能盛りだくさん。結局バグ多数・レスポンス最悪なんて状態になってしまったが(Pの中身はNEC製なのでPanasonicは被害者といえば被害者か・・・)。NECもこういう設計思想を見習ってもうちょっとシンプルで快適な物を作れないのだろうか。PはP2102Vからレスポンスは悪くなる一方、もう根本的な仕様変更を考えた方がいい時期に来ている思うのだが。次期Pが今のPより悪いレスポンスだったら、たぶん今我慢しているユーザーも見切りを付けてしまうんじゃないかな。と勝手に予測している。元々、操作方法もレスポンスも俺の中では一番いい出来だったPがもう元に戻らないのかと思うと残念極まりない。
話がそれたが、$100PCで一番コストがかかるであろう液晶ディスプレイ。低価格と言われて一番気になる部分がこの液晶のコストなのだが、これをどうするのかなと思っていたら、これは携帯DVDプレイヤー等に使われる廉価版を使うしい。廉価版LCDが何故廉価なのは調べていないから分らないが、まぁとにかく廉価なんだろうw。まぁその辺はしょうがないかと思っていたら、さらに屋外の日光の下でも見やすくするように電子Book等で使っている白黒モードも入れるらしい、さらにタブレット機能もある。こんなに機能突っ込んでもコストの下げようがある、ということなんだろうな。
俺が一番注目している所は、バッテリー部分の横にグルグル回す充電のハンドルが付いている部分!。こいつはいい、緊急事態で電池が切れても何とか出来る。というかおもしろい。電気が来てないような学校で「はい、今からパソコンの授業始めま〜す。みんな充電してくださ〜い」、児童一同ゴリゴリゴリゴリとハンドルを回す、とか。
ということで、このPCが一般向けにも発売されて欲しいな、と思ってる。先進国ではちょっと高めに売ってその収益を発展途上国向けのコストダウン様に補填する。とか。
Posted by hide at 2005年09月30日 11:44 | トラックバック