雪国ではスタッドレスタイヤは必須アイテムな訳ですが、やはりメーカーによって効きや保ちに差があります。
峠に雪が降ると「走りに行くぞ」と連絡が来て、細り峠の下りで猛烈なスピードで真横になりながら曲がっていったりしていたのでヤハリグリップには気を遣います。しかし走り屋とかレーサーの彼女はすごいもので、ガンガンに峠を攻めていても隣で何事もなかったように椅子を倒して寝ていたりします。慣れなのか肝っ玉がデカいのか。そういえばレーサーのかーちゃんって肝っ玉のデカいのが多いような気がする。
話がそれた。で、当時のタイヤの話。数年前から雪道を走ることが無くなったので各社どれくらい進化したか分からないが、当時のミシュランは最悪。フワッと新雪がつもっている状態だと聞くのだが、凍ってたりみぞれ状態だとまったく効かない。というか走らん。と言うことで雪が無くなってもそのままはき続けて終わらせました。次にダンロップ、、、、・・・・あれ?記憶にない、何故だ? そこそこ効いて不満もないから覚えてないって所だろうか。トーヨータイヤのクルミスタッドレスは、あんまり効かなかったような気がする。ゴムも直ぐ堅くなる。
で、いきなり締め。今まで使った中で一番最高だったのはブリジストンのブリザック。 グリップもいいし、何しろ3年位使い続けてもゴムが堅くならない!。スタッドレスタイヤにはここまでスタッドレスとして使えますよーというスリップサインと、そこから先のここまでは普通タイヤとして使えますよ〜という2つのサインがあるのだが、普通タイヤの限界のサインまで殆ど効きが変わらず、スタッドレスタイヤとして使えた。ほんとコストパフォーマンス最高なタイヤだった。ということでブリザックがお勧め、て何の話なんだか。
スパイクタイヤが禁止になる前は当然スパイクタイヤを履いてました。雪がないとジャリジャリジャリジャリ、火花散らしながらドリフトとかして遊んでました。でもスパイクは普通の雪だろうがみぞれだろうが凍っていようがお構いなし。当時は
・マカロニ:ピンがマカロニの用に真ん中に穴が空いている。
・チューリップ:ピンの先がチューリップのように割れている。
・フルピン:タイヤのパターン部分の打てるところ全てにピンが打ってある。
等の極悪スパイクタイヤで凍っている道を全開で走ったものだ。こいつは凍っていても全く滑らない、サイド引いてターンしようとしてもしぶとく食らいつく恐ろしいグリップ力。もちろん火花散らす位なので道路はボロボロ。この粉塵のお陰で春になると路肩の雪が真っ黒になっていたものだ。
スパイク禁止になってからはピンを抜いてスノータイヤとしてしばらく使ったりしていたが、全然使えなかったなあれは。
Posted by hide at 2005年12月07日 02:22 | トラックバック