所に立ち会いました。俺はカメラマンでは無いのです。そういうセンスもありません。とかネガティブな発言はここらで辞めときます。
なにが起こったのかというと三日前、俺の隣の机にいる「Oさん」が「カタログ用のモデルが居ない、しかも時間がない、どうしようか、でも何とかなるでしょ」等と悠長な事を言っていたので、かねてから仕事で絡んでみたいなと思っていた芸能プロダクションの役員をやっている友達「D」にお願いメールを送った。
「Dはいつも忙しそうにしているから、ダメかもしれないなぁ」等と思っていたが、メールを送った数分後には大丈夫ですとのありがたいお返事が来たのでした。3日後に撮影なんて急なお願いでもパパっと動ける機動力。さすが芸能界の方々です。
モデルの方の詳細を聞くと、一応もこみちと競演したとか、最近の某映画に出ているやら。それから俺とDと共通の仲間「i」という某テレビ局のプロデューサーが作っている音楽番組でMCをやってるよって子でした。これで初めて3人が仕事で絡めた訳です。カメラマンはOさんの友人で、映画撮ったりCM100本以上撮っているよとの事、なんだか凄い人が集まったもんだ。
Oさんもプロユース向けのウェアーを作っていたような、なかなか凄い人です。俺も一応田舎では「凄いんじゃないかな?」レベルの仕事をしてきたと自負しているのだが、まぁ「今となっては武勇伝」的な話しは辞めときます。
撮影しているカメラマンを撮影しているOを撮影した写真(2連鎖)。
早朝の冷たい風が吹く中、気合いでTシャツやらノースリーブ+ハーパンで撮影している所で、不謹慎にも俺と制作の方はくだらない話しで大盛り上がり、今度は飲みに誘いますから来てくださいなんて事になりました。たぶん体調万全にしないと死んでしまうような飲みになるんだろうな。楽しみなような、恐怖な様な。どうせ記憶無くすから良いんだろうけど。
撮影後、みんなでお茶飲みながらお話していたのだが、モデルの子は結構セレブな方らしく、初サーフィンした場所がマリブの別荘に行った時だそうだ。それからサーフィンを続けているとの事だったが、一般庶民では考えられないようなシチュエーションで初サーフィンしちゃったんですね。我々プロの貧乏人には想像もつかないお話です。来週はプライベートでオーストラリアに行ってサーフィンだとか。裏山C限りです。
でもまぁ、厭味な感じも無く、ハツラツとした元気な子なのでした。また機会があれば一緒に仕事をしたいモノです。とジジくさい口調で書いてみる。