登録していないのに来るメルマガ、本当にうざい。ということで届いたメルマガのアドレスをすべて抜き出してMessageRuleのアドレス欄にぶちこみ、瞬殺することにする。便利なツールも無いし応急処置的にレジストリをいじることになるので、この作業を行った事によるいかなる損害に対してもこちらでは責任を持たない。ウェブマスターの環境はWindowsXP ProとOutlook Express 6.0の組み合わせなので、他の環境の場合は微妙にフォルダの位置とかが違ってて作業出来ない場合があると思う。95・98・meはたぶん無理だろう。
まず始めにメールから送信元アドレスを抜き出さなくてはいけない。OutlookExpressのローカルフォルダに「メルマガ」というフォルダを掘り、手間はかかるが不要なメルマガを全部そこへドラッグ&ドロップで移動しておく。
次にメールを抜き出すソフトを用意する。ネットを徘徊すると「AtOeTxt」というソフトを発見、シンプルで具合も良さそうなのでダウンロードしインストール。起動したら、まず変換フォルダとOEフォルダを選ぶ。変換先はデスクトップでOK、OEフォルダはたいがい
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Application Data\Identities\ [数字が並んでいるフォルダ]\Microsoft\Outlook Express\
ここだ。LocalSettingsフォルダは隠れフォルダなので、もし表示されなかった場合はマイコンピューターから「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」→「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択すること。上のフォルダを選択後、下にdbxファイルの一覧が表示されれば成功だ。一覧から「メルマガ.dbx」を選択しておく。次に「フォルダーごと」のチェックだけ残し、他のチェックは外して「実行」ボタンをクリック。実行中は作業中等の表示が全くでないので「バグったか?」と思うかもしれないがちゃんと作業しているので大人しく待つこと。
デスクトップに「AtOeTxt」というフォルダが出来てるはずなのだがあるだろうか? この中にメルマガ.txtというファイルが入っているのだが、このファイルの中に「メルマガ」フォルダに入っているメールの内容全部が入っているのでここから送信元アドレスだけを抜き出す。面倒なのでここでは秀丸エディタのマクロを使う、内容は以下の通り。秀丸エディタで新規作成して下のマクロをコピペしてください。キーボードをそのまま取り込んだのでグチャグチャですが機能するのでOKということで。
beginsel; searchdown "from :" , regular, nocasesense; if( ! result ) beep; searchdown "<" , regular, nocasesense; if( ! result ) beep; right; delete; golineend; backspace; right;
貼り付けたら「マクロ1.mac」とでも名前を付けてデスクトップあたりに保存。これでマクロが1個完成。次に秀丸エディタで「メルマガ.txt」を開き、「マクロ」→「キー操作の読込み」の「参照」でさっきのマクロ.macを選択する。あとはカーソルを一番左上に持って行ってからSHIFTを押しながらF2キーを押しっぱなし。高速でよけいな部分が消されていく、はず・・。最後まで終わったらメールアドレス以外の残りかすは手動で消して下さい。自分のメールアドレスが入っている場合もあるのでそれも検索して削除すること。
次に重複チェック、同じメールアドレスがいっぱいあるはずなのでそれを取り除きます。が、これは難しいな・・・、どうしようか・・・・・。とりあえずExcelを使おう、秀丸にあるデータをすべて範囲指定してコピー、Excelを起動して適当に貼り付け。貼り付けた列を選んで「データ」→「フィルタ」→「フィルタオプションの設定」を開き、「重複するレコードは無視する」をチェックし、OKをクリック。これで重複は無くなったはずなのでこれをコピーして秀丸に貼り付け。
ふぅ・・・、なんか面倒だな・・・・、まぁここまできたのだから続き。まずMicrosoftとかメールアドレスを変えながら送信してくるアドレスは@以降だけ残して削除。
10_8904_qxxxxxxxxxxxxxxxx@newsletters.microsoft.com
こんなだったら
@newsletters.microsoft.com
こういう風に変更して同じようなのは削除してよろしい。
次はこいつをレジストリにぶち込めるように加工するマクロを作成する。作成方法は先ほどと同じ、エディタで新規作成して下のマクロを入れて保存するだけ。こいつも手抜きだなぁ・・・って感じの作りだかどうでもいいマクロなのでこれでOK。
※この作業をボタン一発で変換してくれるCGIを公開されている方がいたのでリンク。ありがたい! http://cx20.main.jp/hatena/file/upload/hatena_1114247150_answer.html 上の窓に変換したいルールを入力し、変換するとregファイルに入れる文字列が生成されます。下の適当マクロなんか使わずにここのCGIを利用下さい。利用した方は下のマクロを飛ばし、※から再開してください。(2005/5/15追加)
while(-1){ beginsel;
right;
cut;
endsel;
beginclipboardread;
$a=getclipboard;if($a=="\n")
{ insert "00,";
}else
{ insert hex(ascii($a))+",";
}
}
こいつはマクロ2.macとでも保存して貰うか。さぁ、こいつを実行するのだが、こいつには終了判断を入れてないので延々と続いてしまうのだが、終わったなというところでESCで止めてほしい。「マクロ」→「キー操作の読み込み」でいま作ったファイルを指定したら「OK」で読み込み、SHIFT+F2でスタートだ。0,0,0,0,0,0,0,0,0,となったら停止させ、最後の00,0,0(つまり0が3つ)だけ残してそれ以降は削除してくれ。スタートする前にカーソルを一番左上に置いておくこと。
※CGIを使った方はここから。
次にレジストリを編集するためにあらかじめメッセージルールを作っておく。OutlookExpressの「ツール」→「メッセージルール」→「メール」を順に選びメッセージルール画面を開く。
「新規作成」をクリック、ルールの1を「送信者にユーザーが含まれている場合」をチェック、ルール2に「指定したフォルダに移動する」、もしくは「削除する」をチェックしさらに「ルールの処理を中止する 」をチェック。3の「ユーザーが含まれている」部分をクリックしてとりあえず適当なアドレスを登録、まぁ「12345」でOK、「追加」をクリックして「OK」を押し閉じる。次に2で「指定したフォルダに移動する」を選択した場合は3の「指定したフォルダ」をクリックし、異動先に先ほど作った「メルマガ」フォルダを指定。4のルール名にまぁ適当に「メルマガ」とでも入れておく。
さて、レジストリからルール部分を書き出します。「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「Regedit」と入れ「OK」をクリック。レジストリエディタが開いたら、
HKEY_CURRENT_USER\Identities\[数字の羅列]\Software\Microsoft\Outlook Express\5.0\Rules\Mail\
をたどって開いていき、ルールが1つしか登録されていない場合は000というフォルダがあると思う、ルールがすでに登録してある場合は000から順にクリックし、「name」という項目に先ほど入れた「メルマガ」と書いてある部分を探し出す。探し出したらその中の「Criteria」→「000」の順に開き、「000」を選択した状態でメニューの「ファイル」→「エクスポート」を選択。ruleとでも名前を付けてデスクトップに保存する。
保存したらこいつをまたエディタで開き、「"Value"=hex:」以降を消去。消去したらここに先ほどのマクロで作成した数字の羅列をコピーする。
Windows Registry Editor Version 5.00[HKEY_CURRENT_USER\Identities\[数字の羅列]\Software\Microsoft\Outlook Express\5.0\Rules\Mail\[数字]\Criteria\000]
"Type"=dword:0000000c
"Logic"=dword:00000000
"Flags"=dword:00000000
"ValueType"=dword:00000041
"Value"=hex:6D,61,73,74,65,72,・・・・
こんな感じになるはずだ。これで完了、保存してください。さぁ、それでは実行。OutlookExpressをいったん終了し、今作ったrule.regファイルをダブルクリックすると「変更します、いいですか?」みたいなメッセージがでるので「OK」を選択。
これで目出度く今まできていたメルマガのアドレスがすべて一括でルール登録された。あとは青申で年度末までにためまくった伝票を徹夜で入れてるような人みたいにならないように、いらないメルマガが来るたびにちゃんとメッセージルールにアドレスを登録していけばOKだ。
ふぅ・・・、さすがに疲れた。ここまで書いて思ったのだがこういう作業を自動でしてくれるフリーのソフトって探せばあるんじゃないのかな?Spam対策みたいなOutlookExpressの拡張ソフトがちらほらと落ちていたし。もしあったら無駄だよね、この作業は・・しかも面倒だし。 まぁ発作的に作業し始めたのでその手順を書き残したということにして便利なユーティリティは探さないでおく・・・。
野毛ダイアリーのページがここしばらく見えなくなっている。そこのドメインはダイナミックDNSを使っているのでウェブマスターが旅行中で、たまたまサーバーのIPが変ったけどルーターが通知していないとか、そんな感じかな?もしくは辞めたか。まぁ彼の飲みの頻度からして辞めると言うことは無いだろうな・・・。もしかして肝臓か膵臓でもイったのか?!てか縁起が悪いからやめとこう。
このダイナミックDNSだが、これは固定IPが無くてもドメインがもてるという仕組みのDNSを提供するサーバーだ。IPとDNS・ドメインの関係は以前「Spamメール」で説明したのでそちらを参照頂くとして、ちょっとこのダイナミックDNSの説明を書いてみる。
通常 domain.com = 192.168.1.1 のようにドメイン名とIPアドレスは固定でひも付けされるのが基本なので、ころころIPが変ってしまう一般のADSLユーザーなどはドメインが持てなかった。しかし、このダイナミックDNSだとユーザーからの通知によって簡単にドメインとIPのひも付けを変えてくれる。なにかのタイミングでIPが変ってしまっても通知するだけでOKなのだ。
最近はこのダイナミックDNSサービスも無料、IPの通知機能もルーターに内蔵されている事が多いので本当に簡単にできるんじゃないかな。たまに外部から書類を引っ張り出すことがあるので私の会社のPCもダイナミックDNSに登録してある。こうすればIPアドレスが変ってもドメイン名入れるだけでアクセスできるからね。逆に使っていないと外部からでは変ったIPアドレスを知る術が無くなる。
実際の仕組みはどうなってるのかなぁ、と思ったけど単純にドメインの有効期限を短くしているだけじゃないのかな?。通常ドメイン情報には有効期限があって、数秒〜数時間・数日等に設定出来る。例えばどこかのDNSサーバーが一度 www.rsi.gr.jp というドメイン情報を参照していくと、その情報と一緒にくっついてきた有効期限の間は再度参照に行くことはない。これだとサーバーを他の場所に引っ越さなきゃいけなくなった場合、引っ越ししてドメイン情報を更新したとしても、ドメイン情報の有効期限が過ぎるまでは新しいドメイン情報に参照しに行かないので新しいIPアドレスにアクセスしてもらえない。その間はホームページがみれない状態になってしまうのだ。なのでそうならないように、引っ越しの数日前から有効期限を最短に設定して周りのDNSに浸透させておいて対処してた。こうすれば設定を変えた瞬間浸透してくれるからね。
オチが無いな・・・。まぁそういうことでワザワザ高いお金払って固定IPを貰わなくてもダイナミックDNSのサービスを受ければ自分のPCでホームページを公開出来ますよ。ということだ。
とりあえずカクカクしすぎる場合はVDMSOUNDのプロパティの設定をいじってみて下さい。Advancedを開いて
Programタブはargmentsに「/W」を入れ、Alt+Enterのみチェック。その他のチェックは全部外す。
Compatibilityは、DPMIとCLI/POPF、BasicVESAのみチェック
DOS Environmentはそのまま
PerformanceはCap DOS timer frequencyにチェックのみ。
Troubleshooting、AdLib、MIDI、Joystickはチェックを外す。
これで何とか行くようになると思います。これでもガクガク過ぎる場合はその辺の設定をいじってみて、良い設定を見つけたら教えて下さい。では。
昔のDOS時代のゲームで「DEATH RALLY」というゲームがある。前も日記で書いたかもしれないが、まだShareWareVersionでInternetに落ちているので遊び方をお教えしましょう。
このゲームはレースゲームを真上から見下ろしたタイプの画面で、体当たり・地雷・マシンガン・沿道の観客はひき殺せるし何でもあり、レースで勝つと金がもらえて自分の車をグレードアップしていくというゲームだ。最後のほうはもう目が追いつかない位のスピードの車が出てくる。ネットにも対応していて対戦が出来るのだが、まだネットゲームが普及する前の物なのでLANでIPX、もしくはシリアルのクロスケーブル直結・Dialup直接続という今では誰もわからないような仕様、ということでネット対戦は不可能だがコンピューターとの対戦でも結構熱いので興味のある方は試してみてください。
環境は2000/XPのみを説明。95ならネイティブで動くはずですがSoundBlasterの設定がうまくいくかどうかわからないので割愛。とりあえず2000/XPのDOS PromptでSoundBlasterエミュレーションを行うソフトをインストールします。
現時点では上が最新のようですので「Download VDMSound 2.1.0」をダウンロード、インストールしてください。インストール時の選択は全てデフォルトのまま「次へ」を押していけばOKです。
つぎにDEATH RALLY本体をダウンロード。
このページの「ZIP File」というリンクをクリックしてダウンロード。ダウンロード後に解凍したら、マイコンピュータのCドライブを開いて新しいフォルダを作成し、フォルダ名を「RALLY」に変更、さきほど解凍したファイルをそこへコピーまたは移動する。つぎにスタートメニューからアクセサリのコマンドプロンプトを実行し、
C:\Documents and Settings\xxx>_
という状態になったら「us」と入れてEnterを押してください。(基本的にコマンドを入れた後はEnterです、以下省略)
C:\Documents and Settings\xxx>us
次に
C:\Documents and Settings\xxx>cd \rally
と入力。「\」は¥です。(BackSpaceの左隣)もし英語キーボードになってしまって押せない場合はEnter左の「]」を押すと出ます。
C:\RALLY>
となるので
C:\RALLY>install
と入力するとSetup画面が出てきます。Enterキーを何回か押すとSetupが完了します。
C:\RALLY>exit
と入力してコマンドプロンプトを閉じます。次に先ほど作成したCドライブのRallyフォルダ内にあるRALLY.EXEというファイルを右クリックし、「Run with VDMS」を選択。「Welcome to the CDMSound Configuration Wizard」画面が出てくるので 「Set up a custon configuration」を選択して「次へ」、「Creative configuration from scratch」を選択して「次へ」、「TODO:add stuff here」画面で「Advanced...」を選択。設定画面が出てくるの「SoundBlaster」というタブを選択して、IRQのみ5に変更し、「OK」を選択。「次へ」を選択。「Remember my settings」と「add a shortcut to my desktop」両方にチェックをつけて完了をクリック。
これでいきなりスタートします。デスクトップにもショートカットが作成されるので次からはそのショートカットをクリックするだけでOK。遊び方は矢印キーとShift・Ctrl・Altあたりかな、その辺はゲームのOption画面とか見ながら試行錯誤してください。
95年作のゲームにしてはよく出来てますよ、うまくいかなかったら掲示板かコメントへ質問して下さい。わかる範囲でお答えします。スタートするとわかると思いますが、メーカーがApogeeとRemedyでRemedyと言えばFinalRealityというBenchMarkや最近ではMAX Payneというゲームで有名ですよね、ここは結構な老舗なんです。遊ぶゲームが無くて暇だなーという方はDOSゲームに初挑戦て感じでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
このゲーム、PSPやNintendoDSに移植して対戦出来ようにしたらバカ売れしそうな予感。。
とりあえず改造結果はこのような状態です。蓋は取り外しました。以前は下の画像の感じだったんですが、どうでしょう・・・というか俺は余り見た目関係なしで性能重視志向。ハチロク位のボディにモンスターエンジンを積んでGTカーを置いてけぼりにするとか。そういうのが好みだ。(関係ないか)
さて、さっそくヘッドホンを差し込むとちゃんと機能してましたが、実はサウンドカード1枚焼いちゃってます。とりあえずテスト!とサウンドボードとLiveDriveを接続して電源入・・・なにやら良い臭いが?あっ!!ブチッ!!とケーブルを抜きましたが、Emu-10k(だっけ?)チップは丸焼けになっておりました。実際は「なにやら良い臭いが?あっ!」の間は0.3秒とかの勢いかな?、鼻に臭いが到達する寸前に反応したと思う、やはり昔の経験がまだ染みついているようだ。
ということでとりあえず内蔵音源を試してみましたが、やっぱ音楽聞けたもんじゃない…。最低すぎる。しょうがないので余っていたワンランク下のLiveValueとLiveDriveを組み合わせて使用中です。物はValueの中でも一番音がいい(ノイズが少ない?)と言われている型番のCT4830(本当か?)。本当はEQ2だったらAudigy2のEAX4.0を使えばエフェクトを重ね合わせたすばらしい3DSoundで楽しめるらしいのだが、フロントHeadPhone端子をつなげられないっぽいのでとりあえずこれで我慢しておく。ちょっと惹かれるんだけどねそれ・・、たとえば車のレースでトンネルに入ったとする。今までのゲームはゲーム中の音が全て風呂に入っている時のような反射音に鳴ってしまってるのだが、EAX4.0だとエンジン音がトンネルに反響した音が車の鉄板を通って伝わり、車内部で聞こえるノイズはちゃんとエフェクトかからずに聞こえるとか、複合的に出来る見たい。ちょっと物欲がわくけど音重視のゲームじゃないので見ないふりをしている。Audigy2Platinum? 高い!
改造と言っても普通の自作の範疇です。
実は最近EQ2をしているのでゲーム中の音が聞きたい、でも夜中に大きい音を出すのも気が引けるのでヘッドホンを使ってる。しかしいちいちPCの後ろのスピーカーコードと入れ替えするのも面倒なのでSound Blaster Live Platinumのフロントアクセス部分をつけることにした。
なんで今更SB-LivePlatinumかというと、本当はよけいな装備は増やしたくなかったのだがマザーボードに内蔵されてる音源のヘボさ具合に我慢できずに追加してしまったのだ。ということで接続しようと物を探していると接続ケーブルを紛失していることが発覚。ちょっとあきらめかけたのだが、ほんとに入れ替えが面倒なので「たしかIDEケーブルと同じっぽかったなぁ」と調べてみるとバッチリ合う事が判明、端の3pin位余るけどそんなことは無視だと購入しに行った。
ただ一つ問題がある。このキューブPCは5インチベイが1基分しかないのだ。まぁCD/DVDドライブは外付けDVD-Rがあるので無視して取り外せばいいなと思ったのだが、実はフロントのフタがあってPlatinumのフロントアクセス部分をつけたら確実にボリュームや端子に引っかかって開かなくなってしまう。中間におけないかなぁとも思ったけどリセットとかパワーボタンが押せなくなると困るので、フタを取り外そう。というかはずせるのかな・・・。まぁ実際の作業の時に試行錯誤すりゃ大丈夫だろうと・・。
ということで購入しに行ったが、帰りに熱燗とワインに引っかかって結構な時間に帰宅。先日の予告も達成しないまま寝ることにする・・・。
昨夜は自宅のキューブPCでEQ2をやろうと思ったのだがどうにも不調。やっていると固まってしまうので原因を探ることにした。ということであまりやっていない。
で、まず疑ったのは熱だ。自宅PCはキューブでしかもCPUが悪名高いP4の2.8Eなのでフルパワー稼働で熱暴走したのだろう、ということでSpeedFanを常駐させてEQ2を動かしてみると、たしかにひどいときに55度まで行く。やっぱこの温度はまずいよな、と思いながらグラフィックボードの放熱フィンをさわると熱くてさわれない!!。原因はこっちの熱暴走だ、ということでファン無しのフィンをお蔵入りになっていた特大ファン付きフィンに交換したのだがそれでも駄目。。CPUも結構熱いししょうがない、ファン追加。と壁側・側面の蓋を開け、サーバー用のでっかいファンを設置。ものすごい風量で冷却したのだがこれでも駄目・・・。いったい何なのだろう、、、という状態で断念し、就寝した。
たぶんグラフィックボードが腐っているのだろう。こいつは自宅の24時間運転の待機用PCに使ってたグラフィックボードなので大分くたびれているだろうし、しかもファンなしのフィンだったからなぁ。ということで今日は会社から余ったグラフィックボードを持って帰って試してみる。
ゲームも楽しいがトラブルシューティングも楽しいのであった。。
相も変わらず毎日毎日Spamメールとウィルス感染者からのメールが来る。もう勘弁してほしい。私のメールアドレスはドメインを登録した時から存在し、Whoisで登録情報見ると98年となっているのでもう6年近くも使っているアドレスと言うことになる。
さすがに6年近くも使用し、同じホームページでアドレスをさらしているととんでもない量のSpamメールやウィルスメールが届くようになる。現在はうちのメールサーバーにAnti-spamシステムが入っているので大半は破棄されるようになっているのだが、それでも新しいアドレスや一般ユーザーのアドレスからのウィルスメールは防げない場合が多い。
うちのAnti-spamの主な機能「サーバDNSブラックリスト参照」は結構な確率でSpamメールを破棄してくれている。このブラックリストの仕組みなのだが、うちにメールを送信してきたメールサーバーのドメインをSpamhausやFive-ten等の団体が運営しているブラックリストサーバーに登録されているか検索し、登録されていたらSpamと見なして破棄する、という仕組みになっている。さらにこのブラックリストは、Spamを貰った一般の人や団体のスタッフが勝手に登録してデータベース化してくれるという、全自動で拡張していく我々怠け者にとって大変便利な物だ。本当にありがたい事である。
さらに「フレーズフィルタリング」という、たとえば「viagra」等の単語がメールに含まれていたら問答無用で破棄する機能や、開くと勝手にどこかのホームページにアクセスしようとする情報が含まれていると勝手に破棄してくれる「HTMLタグフィルタリング」、あとはメールに(エロサイトやら妙なサイトやらの)URLが記入されていたらSpamと見なすという「URLブラックリスト」。何重かな、細かく言うと他にもあるのだが4〜5重のCheckを通ってきて初めてメールとして俺に届く仕組みになっているのだが、それでもSpamは俺の手元まで来てしまうのである。。まぁ日々新しいドメインからSpamが発送されているからしょうがないと言えばしょうがないのだろうが、完全にイタチごっこだ。きりがない。
そういえば先日「ドメインていったい何なんですか?」と聞かれて説明する機会があったのでここでも説明しよう。たぶんよくわかってない人がいると思うので。興味の無い方は読み飛ばしてください。
まず、ドメインとは
www.domain.co.jp
こういうよくあるホームページアドレス(の一部)の事だ。これは海外の住所の書き方と同じで、郵便として説明すると
jp 日本(国)
co 企業(種別)
domain 会社名(ドメイン)
www 宛先の人の名前(コンピュータ名)
こうなる。たとえばこの会社にmailという名前のメールサーバーがあり、このメールサーバーに何かデータを投げたい場合は mail.domain.co.jp という宛先となる。hideという名前の付いたパソコンが接続されていれば hide.domain.co.jp となる。まぁこれは簡単なのですぐ理解出来るだろう。要はコンピュータについてるインターネット上の住所氏名ということだ。
で、ここから話を進めるとIPアドレスとドメインという関係で訳がわからなく人がおおいので、そこも説明しよう。
通常IPアドレスというのはインターネットに接続されているコンピューター1台に必ず1個割り当てられている「210.001.001.001」のような数字の羅列だ。で、ここが重要なのだが、実際のインターネットの通信の根本の部分ではさっき説明したドメイン名は使用されておらず、必ずIPアドレス宛にデータが送られるようになっている。データの送信先にドメイン名(www.domain.co.jp)が指定されているということは無いのだ。
じゃぁなんで最初からIPアドレスでやんないの?となるのだが、理由は簡単でIPアドレスの羅列なんて覚えられないからだ。。。
このIPアドレスとドメインの関係は、例えて言うならば電話番号みたいなものだな。ちなみにうちのドメイン rsi.gr.jp のwwwサーバーのアドレスは 221.186.40.58 なのだが、だれもこのアドレスでアクセスしに来てくれる人は居ないだろう。覚えられないから。ちなみに 「 202.229.199.136 」これをクリックしてみよう、www.yahoo.co.jpというURLを入れなくてもIPアドレスだけでYahooのホームページが表示されていると思う。
(※ちなみにうちのサーバーではIPでの直接アクセスを禁止しているのでIPアドレスでは見れません)
ということで覚えやすいようにIPアドレスにドメイン名をつけられるようにしよう、という事になったのはいいのだが、
www.rsi.gr.jp は 221.186.40.58
hide.rsi.gr.jp は 221.186.40.59
www.msn.co.jp は 207.46.78.48
www.yahoo.co.jp は 202.229.199.136
という電話帳のような情報はどこにあるの?どこに探しに行けばいいの?ということになる。ここで登場するのがDNSサーバーで、このDNSサーバーは世界のいろんなDNSサーバーと連絡して、ドメイン名を検索してくれてくるシステムだ。なので、インターネットに接続する場合は必ず「あなたのDNSサーバーはこのアドレスですよ」とプロバイダが自動で割り振ってくれる。(自動で割り振れないPCや環境の場合の為にプロバイダの契約書には必ずDNSサーバーのIPアドレスが書いてあるのは見たことあるだろう。)
あなたはブラウザのアドレス欄に「http://www.rsi.gr.jp/」と入れたとする。そうするとブラウザは自分に登録されたDNSサーバーに「www.rsi.gr.jp は何番ですかーー」と聞きに行く、聞かれたDNSサーバーは自分のデータベース内にそのURLの情報があるか探し、無ければもっと上位のDNSサーバーに聞きに行く。まぁそんなこんなでそのURLのIPアドレスが見つかったとしよう、DNSサーバーはあなたのブラウザに「そのURLのIPアドレスはxxx.xxx.xxx.xxxですよー」と連絡する。この段階で初めてブラウザはそのURLにアクセスに行くのだ。
もうほんとに回りくどいことをやってるような気もするが、Yahooを見に行くときにいちいち「http://202.229.199.136」と入れるよりは全然いいだろう。
さすがに長文は疲れて飽きてきたw。途中端折って書いたので間違ってるところがあるかもしれないけど、その辺は勘弁。
今日は取材のついでにBicへ寄ってインクカートリッジを見てきました。値段を見たらビツクリ!カラー1本3,600円!!!なめてんのかHP!!。Epsonは2本入りで1900円だぞ?いくらヘッド一体と行っても3倍以上だぞ!3.7倍!
インク詰まりでヘッドクリーニング連打が無くなるから時間リソース(c)tomoya.com&地球リソース(c)tomoya.comに優しいと思ったのだが、値段が3.7倍だから俺様の財布リソース(c)tomoya.comには非常に厳しい!。これは大問題だ!。あれでEpsonのインクよりも印刷枚数が少なかったらもう破門だな破門。HPは破門だ!
てことで、しつこくでているTomoya.comを紹介しよう。リンクはこちら。てか見たままに入力すりゃOKか。このページのウェブマスターは、もうなんて言ったらいいか、経験も知識も人格も神級だな。しかし、残念ながらこのサイトは去年の3月に休止してしまいました。毎日見に行ってた俺には非常に残念。
とにかく、廃品等を再利用して便利なツールを作ってしまったり、なんでも修理してしまったり、ウェブマスターの経歴というかものすごい昔話ありーの。工作やら科学やらコンピューターが好きな人だったら相当な日数楽しめる量のコンテンツがあるので、一度ご覧になって頂きたい。とにかくここのウェブマスターはオールマイティーだ。あこがれます。サイトへ飛んだら「書庫へ archive」というリンクから進んで下さい。
※ちょっとリンクページがごちゃごちゃしてきたのでオススメ順に並べ替えることにしました、余裕があったらカテゴリ分けもしたいなぁと思ったけどすべて違うカテゴリっぽいのでそれはあきらめよう。数日中に作業しようかな。