3月 312008
 

 日記に書いてなかったですが、ここ数ヶ月で3つのコンサート行ってきました。
 まずは「THE POLICE」。突然チケットが余ったと言う連絡が来て速攻OKしました。ギョーカイ関係の人なので、すんごいイイ席だった。
 演奏はノリノリ、Stingは昔ながらのあの全力で歌うスタイル。途中喉力が切れてきて声がかすれてきていたが、全然気にならず。あんな思い切り歌ってくれたら全然文句はありません。良かったです。
 その次は「Cheryl Lynn」。Billboard Liveでステージ目の前のテーブルで見ました。最高でした。
 いつもは2人なのだが、今回はディスコ世代の先輩+その彼女と連れの4人。とりあえずビールを飲みながら開演時間を待っていたのだが、10分過ぎてもスタートしないのでギリギリ間に合うかなぁと思いながら喫煙室へ。
 扉を開くと、真っ黒で派手な人が一人でタバコを吸っていた。
 Hi!とか言いながらタバコを吸ってると色々話しかけられたが、何となく理解して何となく返事。英語力は殆ど無いのです。
 連れがTOEIC950越え&最近は仕事の多くが通訳という変人なので、一緒に連れてくれば良かったなと思ったのだが時既に遅し。このオッサンがタバコ吸い終わったらたぶんスタートだ、と「また後で」と言ってそそくさと喫煙室を出た。
 それから数分でスタートしたのだが、入ってきたメンバーを見るとさっきの黒い方はギターだった。やはりメンバーだったのね。つーかあんな派手な衣装着た一般人がいるわけ無いか。
 さて、しばらく演奏するとCherylの登場です! もう、なんつーか。いつもCDやDVDでしか会ったことが無いので感激。隣を通ったのでとりあえず握手!
 そのまま隣の連れと立って踊っていたのだが、殆どの人は立ちもせず・・・・。踊っているのは端の方の席の人だけで、「もっとノレよ貴様ら!!!」と思ってしまいました。
 2曲目辺り。持参のレコードを持って振りながら踊ってる奴や目の前で踊るキチガイ達に感激したのかCherylもノリノリになり、付け待つ毛を外して俺らの方に指で弾いて飛ばしてきました・・・、両方・・・。なんつーか・・・・、微妙・・・・・・・・。
 さー、とりあえず曲毎の説明は割愛し、次はアンコールです。やはりアンコールはアレですよ。Got to be real。もしこれをやらないで帰ったら暴動が起こります。
 Cherylが戻り、イントロが鳴った瞬間大歓声。正面でずっと座ったままだった連れのオッサンもアイドリングからいきなりレッドゾーンに突入し、80’sディスコ時代を思い出しながら狂ったように踊りまくり始めました。(おそいよ)
 このGot to be realがまた長かった。12インチバージョン並に。
 途中、客の一人を指名して、my turn、your tornと言いながら掛け合い。まずは俺らと反対側の席の女の子にマイクを向けたのだがその彼女は頑なに拒否。(つまらない人・・)
 しょうがないのでその女性の連れらしいスーツを着たオッサンが宛がわれて歌わされてたのだが、結構上手かった。と、こんな調子で向こうからこちら側に移動し、俺らを越えてレコードを持って踊り狂ってた女性がターゲットに。次はその手前の女性。
 みんなが「イエーイ」とか言いながらノってたのだが、その子はリズム感が無く、ワンテンポずれてるし。「あ~~ぁ、気の毒に」とか思ってるとCherylが「女の子が続いたから次は男性よね」と言いながら俺の目の前に来る。
 「ちょwwww、おまwwwww、俺かよwwwww」全くの想定外の出来事に戸惑っていたが考えるまもなくリズムはすすみ、Your Turnとマイクを向けられた俺が、、、、歌う、、、、、歌った、、、、歌ったら・・・・
 
 
 
 
 
 
 Cheryl曰く「なんか犬みたい!」。
 (メンバー&会場のみんなが笑う)
 
 
 
 
 
 
 俺:「ちょwwwwwww笑われたwwwwwwww全員にwwwww」
 とか思ってると、もう一回!とまたマイクを向けられる
 
 
 
 
 
 
 俺:「ちょwwwwwwwもう1回かよwwwwww」
 とか思うまもなくリズムは進んでしまうのでまた歌ってしまいました。今回は成功した模様です。隣の知らない女性から「すごい!上手かったよ!」と言われてしまいました。つーか、久々にテンパリましたよ!!
 これからは俺のことを「Cherylとデュエットした男、ひで」と呼んでください!
 いやー、満足でした。久々に「最高!一生忘れん!」と思いました。
 終了後、「ギターのオッサンに会えるよ」と連れと一緒に喫煙室行くと、やはりいましたよ、あのオッサンが。なんかこういうのって楽しいっす。
 で、オッサンとタバコ吸いながら雑談(おれじゃないよ)していると、「メンバーのみんなはタバコ嫌いなんだよね」云々と言いながら口臭予防のアルトイズだったかな? それのタブレットを居合わせたみんなに配って回ってました。最後には教会で配る牧師みたいな気になってきたのか十字を切ったり。
 喫煙所の中では終始、俺の掛け合いの件でそのオッサンに冷やかされました。
 最後、Swing Out Sister。これももう10代の頃からいまだに大好きな曲「Break Out」を歌ってる人です。今日行ってきました。
 場所は赤坂ブリッツだったのだが、雨が降ってるのにブロック毎に外に並ばされ、なんつーか、なんだよブリッツ!と思った。1時間前に開場なんだからどうせ並んで入ってもバラけるだろうが!とか思いながら、ダラダラと列と関係無い所に立ち、並びながら雨に濡れている方々を眺めておりました。
 開場し、入口まで行くとチケットの番号順に呼び出してやがる。。。。並んだ意味なし。しかも開演まで1時間もあるから入った途端みんなバラバラになってました。ホントに意味無し。
 あんなことやってたら人来なくなると思いますよ、ブリッツさん。みなとみらいにもブリッツがあるのだが、そういえばあそこも会場の外がよく人だらけになってるものな。
 演奏は、全てよろしかったです。自信をもってオススメです。2月に出したという(知らなかった)新曲も結構あったのだが、さすがSOS。普通にSOS節で全然ノれました。
 これもやはり、アンコールの最終曲で「Break Out」です。これも長かった。というかもっと延々とBreak Outだけでもオッケーな訳だ。ファンとしては。
 ツー事で最近の報告終わり。
 by cherylとデュエットした男より。


 Posted by at 00:53

  2 Responses to “Cherylとデュエットした男(長編)”

  1. Cherylとデュエットした男、ひで!
    とりあえず呼んでみたよ。
    しかし良い経験したなァ。
    俺はコンサートとか興味ないのでアレだが・・・
    この話とはかなり違うが、昔Fiscoでスポーツ走行していたら、なぜかホンダワークスのNSR500が同じ時間に2台走っていて(ふつうならありえない事)、一度だけヘアピンの立ち上がりで真後ろにつかれ、Bコーナーの侵入で抜かれて300Rから最終コーナーまでを一緒に走った事があった。
    その後そのNSRはPITに入っていったため、おそらくかなりスローペースで流していたからあんなバケモノについていけたんだろう。
    というわけでこれから俺を「ワークスNSR500と走った男廃」と呼んでくれ!w

  2. NSR500と走った男廃!
    俺の友達はKPで走っているときに練習走行していたBMWを追っかけていってゼブラの外の掘れてる砂地に引っかかって前転していたぞww

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