12月 2008

終電

 もう8割方人生を終えたお偉い爺さんと話したのだが、その爺さんから
 「人生は終電車だよ」
 と言われた。
 ま、なんというか、もう、あまりにも的確過ぎて反論できましぇんww
 終電には頑張って間に合わせようとするけど、なんとなくずっと続くような気もするし、うっかり人生の終わり時になってから頑張っても、どうしようもないのだよね。
 そのつもりではいるのだが、たまにこういう話を聞かないとついうっかり怠けてしまうので、今日は有意義な忘年会にだったなぁと思う怠け者なのであった。

GIOVANCA

 久々に、良いアーティストを発見した。
 名前は「GIOVANCA」。
 日本では最近、というか今年2008年秋頃にヒットしたらしいが、知らなかった。
 つーか声がセクシーでいいっすね。 曲もいいっす。JazzyもR&BもJazz Funkも微妙に絡まってる感じ。
 ま、聞いてみてください。 

1椅子1猫

 以前、三溪園に行った話を書いたが、そこで起きたもう一つの重要な出来事を書き込むのを忘れていた。
 ま、タイトルで大体わかったと思うが、ベンチで弁当を食っているカップルのそばには、必ず猫が張り付いていたのである。
 あっち見てもこっち見ても、メシを食っている人間が居るところには必ず1猫。運が良いと2~3猫。
 この休憩所だけの特典かと思ったのだが、全然別の場所のベンチでも張り付いてる。
 こんな夢のような猫公園があったとは!!
 「このような卑しい猫にはあの技が通用するだろう、久々に使ってみよう」
 と、実行してみた。
 ・・・・成功です。
 フラフラと寄ってきた所をナデナデ出来ました。
 詳細ですが、ま、詐欺のようなもので、猫にとってはたまったもんじゃ無い技と思います。でも、腹が減ってる猫にはものすごく効きます。ただし、すぐに耐性が付くようで、しつこくやっているとすぐ効かなくなってしまいますので、やる場合は後の人の事も考えて、程々にやるようにしてください。
 技 : 何かをつかんでる形にした手を口の前に持って行き、クチャクチャと何かを食っている風の音を大げさに出した後、その指を猫の方向に差し出す。 以上。
 猫は騙されたことがわかっても「ケッ! なんだよこのクソヤロー! チッ」とか悪態もつかないし、コノヤロー!って顔もしないので、あまり罪悪感はわきません。

某大企業の人

 今日、ラーメンをすすりながら、カウンターの膝のあたりの棚に置いてある週刊誌を引っ張り出して読んだ。
 本当は劇画調の漫画を期待していたのだが、他には見あたらなかったのでしょうがない。
 読んだ。
 パラパラと巡ったら、某M$日本法人元社長の成毛とかいう人のインタビューが載っていた。(成毛とかいう人、と言ってるが、さすがに前から知っています。)
 もうね。こんな週刊誌然とした、つまらない人だったのかと。
 この方はASCIIつながりで、西氏・古川氏と続いて(発想力・実行力・分析力は当然として)、センス(前者)・顧客の立場(後者)の人に続いた立派な人だろうと思っていたのだが、記事を読んでガッカリ。
 ほんと、内容が他人事。
 一から何もない状況から起業(や、プロジェクト立ち上げ等を)した事があれば当たり前の考え・メンタル部分の想像力が完全に欠落しており、単純に社員・サラリーマン風のくだらないコメントが書いてあった。自分も権力側だったにもかかわらず、自分の元居た会社の権力側を、くだらない結果論で批判していたのです。
 だったら最初からオファー来ても引き受けなさんな。
 もっと書いたのだが、ここ以降を読み返してみると酔っぱらいジジイの戯言が過ぎるのでバッサリ削除。