2004

パソコンとの出会い

 1970年の後半、当時小学校3~4年頃の俺は学校帰りにいつもゲームセンターに通っていた。ゲーセンの名前もインベーダーハウスというそのまんまの名前で、たしかそこにあったゲームはインベーダーとオズマウォーズだったかな、CutieQもあったような気がする。当然ゲームをやるわけだが当時の俺の小遣いは一日50円しかもらえず、50円のゲームを一日1回しかできなかった。そばで何度もやっている中学生や高校生がものすごくうらやましく思いながら、他の人がやっているゲームをずっと眺めていたものだ。
 学校では「ゲーセンは不良の行くところだから絶対に行ってはいけない」という事になっていたのだが、そんなことにはお構いなしの俺は「悪いことはしたくないなぁ」という同級生を強引に誘って行っていた。
 さて、ゲーセンに着くとまずランドセルを隠す。いくらクソガキの俺でもランドセル背負ったままゲーセンてのは気が引けていたのと、ゲーセンでランドセルを背負っていたら目立つからすぐ先生に見つかってしまうだろうと思ったからだ。ただ、隠し場所がまたすごいところで、すぐ隣の駐車場にある車の下に隠すという荒技を毎回使っていた。もうゲーセンに着いたら1秒でも早くゲームがしたくて、「ランドセルを隠せるスペース!」と探してたまたま目についた所が車の下だったのだろう。たまに車が無くなっていてランドセルだけごろごろと放置されてたことも何回かあった。よくつぶされなかったなと、今思い出すとそう思う。
 当時、まだ街の電気屋さん全盛期で至る所に小さい電気屋さんが会った頃、50円を使い果たして暇になった俺と友達は、一緒に近くの電気屋+模型屋の中村電気にプラモデルやNゲージを眺めに行ったのだが、片隅にひっそりと日立のパソコン「BASIC MASTER Jr」がおいてあり、高校生位のにーちゃんがゲームをやっている所が目に入った。当時ゲームに目がなかった俺はすぐ反応し「俺もゲームやりたい!」と思ったのだが、その日はそのにーちゃんがいつになっても帰らなかったのであきらめて帰る事にした。これが俺が初めてパソコンに出会った日だ。
 数日後、友達と一緒にまたその模型屋に行ったのだが、その日はいつも居座っているにーちゃんがすぐに帰って行った。「やった!」と小躍りしながらパソコンの前に座り、早速ゲームをしようとコマンドを打ち始める。なぜ初めてさわったのにコマンドが解るかというと、ちゃっかり者の俺はそのにーちゃんが色々なゲームを読み込んでいるコマンドをしっかりと頭に記憶させ、いつ俺の順番が来てもできるようにしていたのだ。とりあえず読み込みコマンドを入力、確か魚釣りのゲームだったかな。
LOAD ”FISH”
 カチッとリレースイッチが切り替わる音が聞こえてしばらく待つが、全然始まらない。。おかしいなぁ・・・コマンドは絶対間違ってないはずなのになんでだろう・・と悩みながら、電源を入れ直してはコマンドを打ち込んでいた。どうしてもできないのであきらめて、キーボードをポチポチ打ち始める。「カナ」というボタンを押すとカタカナが出るようになり、「おお!すごい!」と自分の名前や友達の名前を入れて遊んでいた。これだけでこの時はすごく楽しかったんだよなぁ、ワープロをおぼえたての人がキーボードで画面に文字を出せたときの感動と同じかもしれない。この日は確か蝉が鳴いている真夏の土曜日。学校が終わってすっ飛んで行ったと記憶してる。
 この日はこれで帰宅したのだが数日後、いくらがんばっても読み込めなかった原因が判明した。またにーちゃんが遊んでいる所を目をさらにして凝視していたのだ。よ~~く見ていると、にーちゃんは別のゲームを始める時に必ずカセットテープを入れ替えていて、「あれにゲームが入っているのか!」と瞬時に納得。まぁ、普通に考えれば「なんも無いところからプログラム読めるわけ無いだろ!あたりまえだ!」と思う所なのだが、ガキの俺の頭では外部に記憶したりそこから読み込んだりなんて発想はできるはずも無かった。
 とりあえず、これでゲームを実行する手順は全て覚えたのだが、問題はゲームの入っているカセットをどうやって調達するかという事だ。その頃は市販のゲームなんて物は無いと行っても過言ではない時代、しかも田舎。たまに大きいデパートで売り物のゲームを発見しても、カセットテープに「カーレース」とかゲーム名が書いてあるのラベルが貼ってあるだけの代物でスクリーンショットも何もなく、どんなゲームなのかさっぱり解らない。
 当時のゲームは99%ほとんど全てがクソゲー。おもしろいゲームに遭遇するなんて事は宝くじの1等に当選する位確率が低い。カセットにラベル張ってクソゲー入れとけばバカが騙されて買っていくんだから当時のソフト屋には天国のような時代だったんだろうな。
 もちろん俺は購入する金もなく、迷わず万引きして実験してみたのだった。そう考えると騙されたとか文句言う筋合いは全くないか・・
つづく

自転車

 数ヶ月前から自転車で通勤している。乗っている自転車はフロントにショックアブソーバーがついていてブロックタイヤを履いている一見オフロードタイプなのだが、オンロードっぽくも見えるものすごく中途半端な自転車だ。しかもオンロードしか乗らないのにブロックタイヤなんて履いてるからものすごい抵抗で、走るとゴーゴー言う。まぁもらい物だし走れば何でもいいのだが。。。
 最初は細いサドルが股ぐらに食い込んで痛くて乗っていられなかったのだがやっと慣れた。以前は井土ヶ谷から桜木町まで自転車で飲みに行っていたのだが、20分も乗っていると股ぐらの血流が止まってしまうのかわからんが、降りてしばらくすると正座した後の足のように「命より大事」な部分が痺れてしまう。これがもう・・さわれないし痛がゆいしつらすぎる。といっても最近は飲む回数も減ったしめんどくさいのもあって自転車で飲みには行っていないけど。
 朝の通勤は自転車で5分程の距離で、家の前は下り坂になっているからすごく快適。雨の日などはブレーキが効かなくて止まれなくなる位スピードが出る。まぁ行きはいいのだが帰りがね・・・、登りはつらすぎ。最初の頃は降りて押して坂を上っていたのだが、最近は慣れてきて足腰ができあがってきたのか全力で上れるようになった。やせた原因はこれもあるかもしれない。ということで毎日ほんの5分の運動なのだけど自宅につくとゼーゼー汗流しながらビールを飲んで「プハーー」とやっているのであった。
 運動というと、体重?という思考回路になっているのだが最近は計ってない。また太りだしていたら嫌だなぁ・・と計るのがおっくうになっているのかも。女性が体重計に乗りたくない気持ちがちょっと解った。

ムービー

 いま確認してみたら酷い事になってるね、ムービーw。半分寝ながら作ってたからなぁ・・。前半はいいけど一番激しい中盤が短い、記念撮影長すぎ。コメントの文字がしょぼすぎ。。。あと中盤の一番動きの激しい部分でビットレートが足りなくて妙なモコモコ感?のある動きになってる。
 とりあえず更新時刻を見て納得して貰うということで勘弁。次回作る機会があったら今回の問題をふまえて作成しよう。てことで昨日のムービーの仕様書いとくか、忘れるから。
Windows Media Video 9
Video : 640×480 24Bit / BitRate 500Kbps
Audio : 16Kbps, 16KHz, mono
※俺へ→動きの激しい部分でモコモコになってしまうのでLineの動画は500Kbpsじゃ足りないよ。

今日もリネのお話

 今日は忙しくてニュースも見てなかったから何の話題も無し、ということでまたリネのお話。今日はシャクレが50達成ということで夢幻でパイン祭りをしたのだが、ついでに録画してみた。実は昨日もOT攻めを録画しながらやっていたのだが、録画を終了するのを忘れていて終了させたときには録画サイズが1Gを超えていた。まぁ普通にテレビ録画したりデジタルビデオから取り込みすると一瞬で4Gとかいってしまうのだが・・・。
 ということで大分端折ってはいるのだが祭りスタート~中盤~終盤~記念撮影まで編集してみました。時間が時間なのでいいカットとか選んでません、適当です。あしからず。
● シャクレLevel50記念パイン祭りダイジェストムービー
容量は5Mほどあります。

Lineその後

 43突破、まだ頑張れば一日1レベルを越せるけどだんだんきつくなってきている。昨日は何となくやる気が出なくてしばらくダラッとしていたのだが、50F?でクラハンをしているメンバーにへっぽこWizが合流すると言うことだったのでお供させてくれとお願いし、50Fを目指して出発した。
 何も考えてなかったがへっぽこはWizなので殴られると痛い。しかも道が分からないということで敵を全く相手にせず強行突破すると言われ、面白そうだな(ニヤ と思いながら出発。途中までいい感じで行ってたのだが途中で袋小路にw。引き連れていた敵に囲まれへっぽこ死去。俺はするするとすり抜け一回りしてからへっぽこをResし、強行突破再開。その後偶然階段を発見し、ラッキー!と次の階に行ったのだがものすごい数に囲まれ断念、帰還した。まぁ普通にクラハンもいいけどこういうのも面白い。
 そうそう、そういえば数年前にやってた頃のクランのメンバーに偶然会った。Zというクランだったのだが、その中の一人のSuperCarrotがたまたま飛んだ街におり、「あー!」と言ったのだが、隣を見ると「じゃけー」が!!、後から「ソーマ」も来て、4人で「うおーーーーーーなつかC!」と雑談したのだが、当時のメンバーの「NORUSU」もまだ頑張ってるよ、ということだった。彼らは数年前から同じキャラで頑張ってたんだなぁ・・。こんど連中に狩りでも連れて行ってもらおう。なつかしかった。他のメンバーの名前は・・・忘れた・・。あえば分かるんだが・・。

焼鳥

 土曜日は久々に焼鳥若竹に行ってきた。まぁ、最近新規発掘を怠っているのでもう若竹の話題も飽き飽きだな。しつこすぎる。
 日曜日は朝っぱらからLineにつないでいたのだが、しばらくして仕事の依頼の電話。さっそく依頼人と会って打ち合わせをしたのだが、まぁ小遣い稼ぎにはなりそう。だんだんRSi-Yokohamaが稼働してきたかなという感じ。もちろん周りの友人のおかげでできる事なのだが。
 先日田舎から送られてきた荷物の中に地元のミニコミ誌が入っていてそれを読んでいたのだが、以前俺がコンサルしてあげた会社が、営業部を廃止してWebからの仕事だけで数倍の業績を上げているという記事が載っていたが、こういう話はものすごくうれしい。
 この会社、以前は地元の事務機屋から言われるがままに設備を入れて、十分な設備があるにもかかわらず機能の半分しか使っていない状態だった。というか説明もされていなく、知らない状態だった。たまたま俺に別件で仕事の依頼があって行ってみたら、ものすごくもったいない設備の使い方だったので現状で使える機能を説明し、必要としている機能を聞き、すべて可能な状態にして帰ってきたのだがそれがものすごくよかったらしい。というか地元にそういう企業が無かったと言うことか。
 それで重宝がられた俺はその会社が新社屋建設の際のシステム設計を全て頂いた。イエイ!。今までそこで使っていた事務機屋はお払い箱になったのだが、こういう状況が何度と無くあったので地元の事務機屋から俺は嫌われている。。。
 もう一件、95~6年頃かなぁ・・その頃に米屋さんのWeb関係をプロデュースしてあげたのだが、去年くらいに人伝で「すごく成果が上がっている、事業縮小傾向だったのがWebからの収入で補われて増加傾向にある。ホントに感謝している!」という話を聞いた。こういう話を聞くとやっててよかったと、ものすごくうれしい。

気絶

 昨夜はうかつにもゲーム中に気絶して寝てしまった。気が付いたら4時近かったので歯を磨いてそのまま寝たのだが、あの眠ってしまう瞬間の引っ張られる感覚というのはほんと気持ちいいものだ。しかしこの気持ちよさというのは状況によって全く変わるもので、仕事が押している状態でのこの睡魔はもうウザくて辛くてしょうがなく、全然気持ちよくない。普通に会社で仕事している最中でもフっと引っ張られる事はあるのだが、「イカン!」という文字が頭に浮かんで来るのでこれも気持ち良くはない。
 やはり家でくつろいでいて、酒でもちょっと入っている状態が最高かな。これが冬で、こたつにでも入っている状態だったらほんとに最高だ。もちろんこたつの上には熱燗と、つまみは何がいいかな。冬だったら寒ブリの刺身でもおいてあればいい感じ。

Line1

 なんだかんだ言って既にレベル40を突破した。廃人の方々は3日で45まで行くらしいが、一日のリネ時間が4時間程度の俺様にはこれが精一杯かな。途中戦争に出ていたこともあったが、経験値あげるのが優先だろうととりあえずいい感じのレベルになるまで戦争に出るのはやめた。
 さて、先日のアップデートでインターフェイスに変更があった。各ウィンドウに透過モードが追加、ショートカットが3セットまでになり、その他細かいところが変更になっていたがやっと普通レベルまで来たかなという感じ。とにかく俺としては画面モード大きくするかアイコンを小さくしてくれないと狭くてかなわんのだが、画面モードを広げるとなるとキャラ全部書き直しになるから無理だろうな。でもアイコンは小さくしてほしかったなぁ。。。あんなでかくする必要ない。。。
 ショートカットは、3セットになったおかげで相当使えるようになった。通常戦闘用セットとエンチャント用セット、その他使う頻度の低い魔法・アイテム用セットと配置しているのだがこれだけでエンチャントが大分楽。いままではいちいち魔法一覧開いてたからなぁ。
 あと一番イライラするのは、ターゲットしにくいことかなぁ。歩きながらのマウスでのターゲットが本当にやりにくい。敵とカーソル重なってるのに選択状態ならないし、そのまま歩いてるとカーソル重なったままでも選択状態・未選択状態をピコピコ繰り返す。これは本当に頭来る!!
 透過モードはあんまり意味無し。一応透けて見えるけど透けない部分が多い。それと倉庫を開いた状態の一覧で、アイコンは透過してないのに文字部分は透過されてる。まぁなんとか我慢できるが、一覧部分の透過の色と文字の色差が少なくて読めん、、これは改善してほしいなぁ。後は慣れかな。使っていくといろいろ別の不満も出てくるだろう。
 とりあえず40過ぎてあがりにくくなって来たので俺の例の病気が出てくるのでは無いかなと、チラと思い始めている・・・

ネタ切れ

 最近ゲームのやりすぎでなにもネタが無い。ほんとどうにかしないとなぁ。
 そういえば、BOSEが「ボーズ・サスペンション システム」というおもしろいシステムを発表していた。公開されているサンプル動画をみると大変すばらしい。4番目のサンプル動画などはすごいの一言、最後のポルシェの運転手の頭の振りっぷりもすばらしい。これは是非実用化してもらいたい。
 あともう一つは、「SETI@home、謎の信号を受信――異星人からの通信の可能性も」こういう興味をそそる話題だ。でもなぁ、何万年単位となるとそういう偶然が起こっても不思議ではないと思うのだがまだ半信半疑。今後の調査でおもしろい方向へ行ってくれることを期待する。